【龍神が棲まう都“京都”】

“京都”は龍が棲まう1,000年の都~

京都一筆龍が描かれるアトリエ(画室)が所在する京都では日本の中でも特に1,000年以上古来より人々の祈りを受け止め災いから町を守ると信じられている<空想>上の存在が龍と受け継がれております。京都は古来より龍穴や龍脈に宿る龍神のパワーがあるとされ龍に所縁(ゆかり)の神社寺院樣が多数存在し古来より現在に至るまで龍神樣ご参詣巡りが盛んに行われております。

※画像はイメージとなり、使用許可されている画像となります。

【日本における龍(龍神信仰)】

日本列島は龍のお姿(形)ともいわれ、古来より日本は龍が宿る神秘の国とされて参りました。 うろこに覆われた長い体躯をうねらせた、その神々しいお姿を文字として表現したのが「龍」という文字の起源との説もございます。日本での龍は秀逸な知力、強力なパワーを有しており、神の使いや神そのものの存在として崇められている。
また、龍神樣をお祀り、雲龍図、一筆龍など描画を保有されておられる龍に所縁(ゆかり)の神社寺院樣、聖地が多数存在しています。古来より龍神樣信仰として御崇拝、御崇敬され続けており「繁栄」「守護」の象徴とされている。

【神話、歴史、伝説、所以(由縁含む)上における御利益/御加護の諸説及び一例】

◆龍は豊饒な大地や皇帝の権力、創造的なもの等の象徴であり、隠れた宝(英知、幸福、長寿)の番人
◆力強く空を飛ぶ霊獣として古くから「運気上昇」「生命力」の象徴
◆龍は古代から長寿と繁栄の象徴とされ、その長い寿命と優雅な動きは、人々に幸福な生涯を思い起こさせ、龍の姿やイメージを持つものは、幸運と成功をもたらす
◆龍は古代の伝説において、大願成就と成功の象徴とされ、龍をシンボルとするものは、願望成就や成功への道を開く
◆昇龍は上昇を意味し、降龍は幸福を届ける
※京都一筆龍が手に持つ如意宝珠樣は様々な願いを叶えてくれるとされる
金運上昇: 龍神樣は財宝を守るとされ、金運や商売繁盛、社運隆盛、発展にご利益があると信じ続けられている
開運・運気向上:龍神樣の力強さや神秘的な力から、運気を上げ、困難を乗り越える力を授けていただけ龍神樣信仰は精神的な安定をもたらすとされています。龍神樣のエネルギーは、信仰者に心の平和と落ち着きを与え、混乱や困難な状況でも精神的な平穏を保つ助けとなります
健康長寿: 龍神樣は生命力の象徴ともされ、健康や長寿を祈願する際に信仰の対象の一種となる
縁結び・家内安全: 家庭の安泰や夫婦円満、良縁を願う人々にも龍神樣がご利益をお授けされる
水のご加護: 龍神樣は水の神であり、干ばつや洪水を鎮める力があると信じられています。そのため、農業や漁業、雨乞いなどで龍神樣を祀ることが多いのはその為である
また、龍神樣信仰を通じて自然との繋がりを深めることで、自然環境への感謝の感情が育ち得る

【龍と日本の魂】

龍の降臨時に起こる「雷」「稲妻」は稲にとっての恵み の雨を降らし、天からの電気が空気中の酸化を一気に還元し、浄化する働きがあると言われています。
「雷」の、より強いものを「稲妻」といい、これも「稲」の「妻」と書き、稲にはなくてはならないかけ がえのないものと古から考えられています。
稲はそこから天のエネルギーを授かります。実際に、夏に雷が多いと豊作といわれているのもその現象が所以とされているようです。この大切な「雷」「稲妻」をもたらすのが時空を越えて訪れる「龍」なのです。 一筆龍絵師/手島啓輔の一筆龍の絵に稲妻や水飛沫を描くことが多いのはその為です。

日本を表す「和」は「イネへん」に「口」と書きイネを口にする民族を表します。また黄金の国 ZIPANGと言われていたのも稲穂の色。黄色人種の肌の色も稲の色といわれています。稲は【日本人の魂】 であり、DNAであり、命です。そのため日本人のルーツでもある稲を育てる龍は貴重かつ大切な縁起物として古来より多くの人々の深く心の中に龍神樣として存在し続けているのです。

上記、神話、歴史、伝説、所以(由縁含む)、慣習及び御利益/御加護につきまして、諸説、他説など多数存在いたしております。 その中で、当事務局及び協力関係各所による監修内容をご案内させていただいております。 意味、見解の相違などございます際は、何卒、ご理解いただきますよう謹んでお願い申し上げます。